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馬具
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ばぐ
ふりがな文庫
“
馬具
(
ばぐ
)” の例文
次
(
つ
)
ぎに
動物
(
どうぶつ
)
の
像
(
ぞう
)
には
馬
(
うま
)
が
一等
(
いつとう
)
多
(
おほ
)
く、それには
轡
(
くつわ
)
だとか
鞍
(
くら
)
だとかの
馬具
(
ばぐ
)
をつけてゐるところが
見
(
み
)
られます。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
あらゆる
馬具
(
ばぐ
)
武具
(
もののぐ
)
に身を固めた四十四人の貴族が、三十三人の奴僕と共に斬り刻まれ、残りは馬ぐるみ捕虜になつて、韃靼人に売り渡されるため、護送されて行つた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
と、木村
又蔵
(
またぞう
)
が
合図
(
あいず
)
をすると、おッといって
馬廻
(
うままわ
)
りの武士、
月毛
(
つきげ
)
、
黒鹿毛
(
くろかげ
)
の馬三頭のくつわをならべ、
馬具
(
ばぐ
)
の
金属音
(
きんぞくおん
)
をりんりんとひびかせて、三人の前へひいてきた。と——
伊那丸
(
いなまる
)
が
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白銀
(
しろがね
)
の
鞭
(
むち
)
、
金
(
きん
)
の
馬具
(
ばぐ
)
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
また
腕
(
うで
)
には
腕環
(
うでわ
)
、
指
(
ゆび
)
には
指環
(
ゆびわ
)
をつけ、
足
(
あし
)
には
金
(
きん
)
めっきした
美
(
うつく
)
しい
銅
(
どう
)
の
靴
(
くつ
)
が
添
(
そ
)
へてあるばかりでなく、この
墓
(
はか
)
からは
支那
(
しな
)
から
渡
(
わた
)
つた
銅器
(
どうき
)
、がらす
器
(
き
)
の
類
(
るい
)
をはじめ、
馬具
(
ばぐ
)
、
刀劍
(
とうけん
)
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
▼ もっと見る
(この
本
(
ほん
)
の
表紙畫
(
ひようしえ
)
を
御覽
(
ごらん
)
なさい)この
他
(
ほか
)
馬具
(
ばぐ
)
や
何
(
なに
)
かに
支那
(
しな
)
朝鮮
(
ちようせん
)
から
傳
(
つた
)
はり、あるひはそれをまねた
品物
(
しなもの
)
に、
支那朝鮮風
(
しなちようせんふう
)
の
模樣
(
もよう
)
がついてゐるものもありますが、それはこの
時代
(
じだい
)
には
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
“馬具”の意味
《名詞》
馬に装着させる道具の総称。乗馬などで馬を制御するために用いる。
(出典:Wiktionary)
“馬具”の解説
馬具(ばぐ)とは、人間がウマを効率よく制御(扶助)するためにウマに装着させる色々な道具のことをいう。
(出典:Wikipedia)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
“馬具”で始まる語句
馬具匠
馬具革