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銅像
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どうぞう
ふりがな文庫
“
銅像
(
どうぞう
)” の例文
一週間ほどすると、
丘
(
おか
)
の上の
銅像
(
どうぞう
)
のあごに、あごひげがくっつけられました。ヘンデル先生は、あごひげをもっていたからでした。
丘の銅像
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
おじいさんは、
目
(
め
)
を
銅像
(
どうぞう
)
から
放
(
はな
)
すと、その
人
(
ひと
)
だかりの
方
(
ほう
)
へ
寄
(
よ
)
って、
肩
(
かた
)
と
肩
(
かた
)
の
間
(
あいだ
)
を
分
(
わ
)
けるようにして、のぞいてみたのでした。
銅像と老人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
わたしは
記念碑
(
きねんひ
)
を見た。その中へもはいってみた。波止場通り、大通りをも、リュクサンプールの公園をも、チュイルリの公園をも、シャンゼリゼーをも、歩いてみた。
銅像
(
どうぞう
)
も見た。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
ひと月ほどもすぎますと、
丘
(
おか
)
の上には、ふしぎな
銅像
(
どうぞう
)
ができました。一ぴきの、小さな馬をまたいで立っている、わかい
軍人
(
ぐんじん
)
の銅像でした。
丘の銅像
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
遊
(
あそ
)
んで
歩
(
ある
)
くのも、なかなか
骨
(
ほね
)
のおれることだ。
田圃
(
たんぼ
)
へ
出
(
で
)
て
働
(
はたら
)
くのと
変
(
か
)
わりはない。
明日
(
あす
)
は、
上野
(
うえの
)
の
山
(
やま
)
へいって、
西郷
(
さいごう
)
さんの
銅像
(
どうぞう
)
を
見
(
み
)
てこよう……。
銅像と老人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
しかし
銅像
(
どうぞう
)
は、むかしとちっともかわらずに、にれの木のかげに、ぼっそり立って、村のほうにほほえみかけていました。
丘の銅像
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
そして、もう一
度
(
ど
)
よく、
銅像
(
どうぞう
)
を
見
(
み
)
ようと
思
(
おも
)
っているうちに、
街
(
まち
)
へ
出
(
で
)
てしまって、それきりになってしまったのです。
銅像と老人
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
街
(
まち
)
に
輝
(
かがや
)
いた
火影
(
ほかげ
)
に、つい
誘惑
(
ゆうわく
)
されて、りんごの
花
(
はな
)
の
警
(
いまし
)
めも
忘
(
わす
)
れて、
飛
(
と
)
んでいくと、そこにはいい
音楽
(
おんがく
)
が
聞
(
き
)
こえたり、
唄
(
うた
)
の
声
(
こえ
)
がしたり、ほかに
美
(
うつく
)
しい
塔
(
とう
)
や、
噴水
(
ふんすい
)
や
銅像
(
どうぞう
)
などがあったり
北海の波にさらわれた蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“銅像”の意味
《名詞》
銅像(どうぞう)
銅で作られた像。
(出典:Wiktionary)
“銅像”の解説
銅像(どうぞう)とは、神仏、人、動物などを模して銅で作られた像、および彫刻のことである。
(出典:Wikipedia)
銅
常用漢字
小5
部首:⾦
14画
像
常用漢字
小5
部首:⼈
14画
“銅像”で始まる語句
銅像演技