“西郷”の読み方と例文
読み方割合
さいごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いずれ大西郷さいごうなどがリキンでとう/\助かるようになったのでしょう。れは私のめには大童信太夫おおわらしんだゆうよりか余程よほど骨の折れた仕事でした。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
おじいさんは、それをなかったのでした。西郷さいごうさんのかおも、ちょっとたばかりで、迷子まいごのほうにをとられたのでした。
銅像と老人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
西郷さいごうが出したり大隈おおくまが出したりした不換紙幣はじきに価値が低くなったが、利休の出した不換紙幣はその後何百年を経てなおその価値を保っている。
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)