“貪(たん)” の例文
李克(りこく)曰(いは)く、『起(き)は貪(たん)にして色(いろ)を好(この)む。然(しか)れども兵(へい)を用(もち)ふるは、司馬穰苴(しばじやうしよ)も過(す)ぐる能(あた)はざる也(なり)』と。是(ここ)に於(おい)て魏(ぎ)の文矦(ぶんこう)以(もつ)て將(しやう)と爲(な)す。
林氣𤸇(りう)多く、木氣傴(く)多く、岸下の氣腫(しゆ)多く、石氣力多く、嶮岨の氣癭(えい)多く、谷氣痺(ひ)多く、丘氣狂多く、陵氣貪(たん)多く、衍氣仁多く、暑氣夭(えう)多く、寒氣壽多くなどと説いて居る。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
鮑叔(はうしゆく)、我(われ)を以(もつ)て貪(たん)と爲(な)さず、我(わ)が貧(まづ)しきを知(し)れば也(なり)。吾(われ)嘗(かつ)て鮑叔(はうしゆく)の爲(た)めに事(こと)を謀(はか)り、而(しかう)して更(さら)に窮困(きうこん)す。鮑叔(はうしゆく)、我(われ)を以(もつ)て愚(ぐ)と爲(な)さず、時(とき)に利(り)と不利(ふり)と有(あ)るを知(し)れば也(なり)。