“貪焚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どんらん50.0%
むさぼり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木の葉は——青桐の廣葉ひろはは、獅子がたてがみをふつてゐるやうに、葉を立てて、バリバリと、貪焚どんらんに、雨にぶつかつてゐる。
夏の夜 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
そは汝も汝の父も貪焚むさぼりのためにかの地にめられ、帝國の園をその荒るゝにまかせたればなり 一〇三—一〇五
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)