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けいぶ
ふりがな文庫
“
警部
(
けいぶ
)” の例文
「
構
(
かま
)
うもんか、入ろう、入ろう。ここは天子さんのとこでそんな
警部
(
けいぶ
)
や何かのとこじゃないんだい。ずうっと
奥
(
おく
)
へ行こうよ。」
二人の役人
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それから
町人
(
ちょうにん
)
の
家
(
いえ
)
よりの
帰途
(
かえり
)
、
郵便局
(
ゆうびんきょく
)
の
側
(
そば
)
で、
予
(
かね
)
て
懇意
(
こんい
)
な
一人
(
ひとり
)
の
警部
(
けいぶ
)
に
出遇
(
であ
)
ったが
警部
(
けいぶ
)
は
彼
(
かれ
)
に
握手
(
あくしゅ
)
して
数歩
(
すうほ
)
ばかり
共
(
とも
)
に
歩
(
ある
)
いた。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
警部
(
けいぶ
)
さんは、こりゃありっぱなうちの子をぬすんで
捨
(
す
)
てたものだと言って、その着物の細かいこと、子どもの様子などをいちいち書き
留
(
と
)
めて
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
その
時
(
とき
)
、
中内工学士
(
なかうちこうがくし
)
の
顔色
(
かおいろ
)
がかすかに
動搖
(
どうよう
)
したのを、
警部
(
けいぶ
)
はすばやく
気
(
き
)
がついていた。それらの
電気
(
でんき
)
メッキでは、
青酸加里
(
せいさんかり
)
の
溶液
(
ようえき
)
が
使用
(
しよう
)
される。
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
博士
(
はくし
)
からの手紙で、いそいで
駆
(
か
)
けつけた、バードックの
警察署長
(
けいさつしょちょう
)
アダイ
警部
(
けいぶ
)
は、
玄関
(
げんかん
)
からホールを通って
階段
(
かいだん
)
をのぼりかけたところで、目に見えない怪物と戦っている博士を見て
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
▼ もっと見る
其
(
そ
)
れから
町人
(
ちやうにん
)
の
家
(
いへ
)
よりの
歸途
(
かへり
)
、
郵便局
(
いうびんきよく
)
の
側
(
そば
)
で、
豫
(
かね
)
て
懇意
(
こんい
)
な
一人
(
ひとり
)
の
警部
(
けいぶ
)
に
出遇
(
であ
)
つたが
警部
(
けいぶ
)
は
彼
(
かれ
)
に
握手
(
あくしゆ
)
して
數歩計
(
すうほばか
)
り
共
(
とも
)
に
歩
(
ある
)
いた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
警部
(
けいぶ
)
が
話
(
はな
)
したのは、
金魚屋
(
きんぎょや
)
笹山大作
(
ささやまだいさく
)
の
申立
(
もうした
)
てについてである。
途中
(
とちゅう
)
まで
平松刑事
(
ひらまつけいじ
)
はだまつて
聞
(
き
)
いた。そして、ランチュウが
老人
(
ろうじん
)
の
家
(
うち
)
へ
届
(
とど
)
けられたのは、お
節句
(
せっく
)
の
日
(
ひ
)
の
朝
(
あさ
)
だとわかつたとたんに
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
『ポート・バードック
署
(
しょ
)
アダイ
警部
(
けいぶ
)
どの』——と書かれてあった。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
警部
(
けいぶ
)
の
方
(
ほう
)
もびつくりした
顔
(
かお
)
になつて
聞
(
き
)
きかえしたが、
平松刑事
(
ひらまつけいじ
)
は
金魚は死んでいた
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
“警部”の意味
《名詞》
警部(けいぶ)
警察官の階級の一つ。警視の下、警部補の上。
(出典:Wiktionary)
“警部”の解説
警部(けいぶ、en: Chief Inspector)は、警察法第62条に規定される日本の警察官の階級の一。警視の下、警部補の上。英語のChief inspector及びCaptainの訳語にも充てられる。
(出典:Wikipedia)
警
常用漢字
小6
部首:⾔
19画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“警部”で始まる語句
警部補