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語氣
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ごき
ふりがな文庫
“
語氣
(
ごき
)” の例文
新字:
語気
手
(
て
)
に
持
(
も
)
つた
號外
(
がうぐわい
)
を
御米
(
およね
)
のエプロンの
上
(
うへ
)
に
乘
(
の
)
せたなり
書齋
(
しよさい
)
へ
這入
(
はい
)
つたが、
其
(
その
)
語氣
(
ごき
)
からいふと、
寧
(
むし
)
ろ
落
(
お
)
ち
付
(
つ
)
いたものであつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
あなたが(このあなたがは、とても
字
(
じ
)
では
表
(
あら
)
はせないけれど、
語氣
(
ごき
)
を
強
(
つよ
)
めて
言
(
い
)
つているのですよ)
兎角
(
とかく
)
まあちやんの
聲
(
こゑ
)
に
母親
(
はゝおや
)
らしい
注意
(
ちうい
)
をひかれがちなのを
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
傲慢な樣子、冷やかな態度、冷淡な
語氣
(
ごき
)
などが、いくら言葉や行爲に表はした無禮をしなくても、そんな點で自分達の氣持ちを十分に表はしてゐるのであつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
語氣
(
ごき
)
が
強
(
つよ
)
く
且
(
か
)
つ
沈痛
(
ちんつう
)
の
響
(
ひゞ
)
きを
帶
(
お
)
びた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
「なに
左
(
さ
)
うでもありません」ぐらゐにして
置
(
お
)
くと、
其
(
その
)
語氣
(
ごき
)
がからりと
澄
(
す
)
んでゐないので、
御米
(
およね
)
の
方
(
はう
)
では、
自分
(
じぶん
)
の
待遇
(
たいぐう
)
が
惡
(
わる
)
い
所爲
(
せゐ
)
かと
解釋
(
かいしやく
)
する
事
(
こと
)
もあつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
「あなたの眼に私は嘘つきに見えますか?」と彼は熱した
語氣
(
ごき
)
で
訊
(
たづ
)
ねた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
氣
部首:⽓
10画
“語”で始まる語句
語
語彙
語部
語調
語韻
語音
語合
語弊
語出
語尾