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語気
ふりがな文庫
“語気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
語氣
読み方
割合
ごき
71.4%
いいかた
14.3%
ことば
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごき
(逆引き)
猛然
(
もうぜん
)
立ちあがった糟谷はわが子を足もとへ
引
(
ひ
)
き
倒
(
たお
)
し、ところきらわずげんこつを打ちおろした。芳輔はほとんど
他人
(
たにん
)
とけんかするごとき
語気
(
ごき
)
と
態度
(
たいど
)
で
反抗
(
はんこう
)
した。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
語気(ごき)の例文をもっと
(5作品)
見る
いいかた
(逆引き)
八郎が
剥身屋
(
むきみや
)
の親仁に軽く会釈をしたが、その
語気
(
いいかた
)
は、
故郷人
(
ふるさとびと
)
に対する
親
(
したし
)
みぶりか、かえって他人がましい行儀だてだか、分らないうちに、
庇
(
ひさし
)
を離れて、辻で人ごみを出る内儀と一所になった。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
語気(いいかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
ことば
(逆引き)
『実は今夜少しばかり話がありますから、それでお泊りなされというのだから、お泊りなされというたらお泊りなされ』と
語気
(
ことば
)
がやや
暴
(
あ
)
ろうなって参りました。舌も少し廻りかねる
体
(
てい
)
でございました。
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
語気(ことば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“語気”の意味
《名詞》
語 気(ごき)
話す言葉の調子や勢い。
(出典:Wiktionary)
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“語”で始まる語句
語
語彙
語部
語調
語韻
語音
語合
語弊
語出
語尾
“語気”のふりがなが多い著者
福田英子
伊藤左千夫
国木田独歩
江戸川乱歩
吉川英治
海野十三
泉鏡花