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素性
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すぜう
ふりがな文庫
“
素性
(
すぜう
)” の例文
素性
(
すぜう
)
が
言
(
い
)
へずは
目的
(
もくてき
)
でもいへとて
責
(
せ
)
める、むづかしうござんすね、いふたら
貴君
(
あなた
)
びつくりなさりましよ
天下
(
てんか
)
を
望
(
のぞ
)
む
大伴
(
おほとも
)
の
黒主
(
くろぬし
)
とは
私
(
わたし
)
が
事
(
こと
)
とていよ/\
笑
(
わら
)
ふに
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
幸
(
さいは
)
ひ
海軍
(
かいぐん
)
の
鳥居
(
とりゐ
)
が
知人
(
ちじん
)
の
子
(
こ
)
に
素性
(
すぜう
)
も
惡
(
わ
)
るからで
利發
(
りはつ
)
に
生
(
うま
)
れつきたる
男
(
をとこ
)
の
子
(
こ
)
あるよし、
其方
(
そなた
)
に
異存
(
いぞん
)
なければ
其
(
そ
)
れを
貰
(
もら
)
ふて
丹精
(
たんせい
)
したらばと
思
(
おも
)
はるゝ、
悉皆
(
しつかい
)
の
引受
(
ひきう
)
けは
鳥居
(
とりゐ
)
がして
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
言
(
い
)
はぬ
素性
(
すぜう
)
の
聞
(
き
)
きたきは
無理
(
むり
)
か、かくすに
顯
(
あら
)
はるヽが
世
(
よ
)
の
常
(
つね
)
ぞかし。
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“素性”の意味
《名詞》
血筋。家柄。
伝来。由緒。
育ち。育ってきた境遇。
(出典:Wiktionary)
“素性”の解説
素性(そせい、生没年不詳)は、平安時代前期から中期にかけての歌人・僧侶。桓武天皇の曾孫。遍昭(良岑宗貞)の子。俗名は諸説あるが、一説に良岑玄利(よしみねのはるとし)。
三十六歌仙の一人。
(出典:Wikipedia)
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“素”で始まる語句
素人
素
素直
素振
素気
素朴
素足
素姓
素破
素裸