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紅玉
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こうぎよく
ふりがな文庫
“
紅玉
(
こうぎよく
)” の例文
二三日
(
にさんにち
)
經
(
た
)
つて、
弴
(
とん
)
さんに
此
(
こ
)
の
話
(
はなし
)
をした。
丁
(
ちやう
)
ど
其日
(
そのひ
)
、
同
(
おな
)
じ
白樺
(
しらかば
)
の
社中
(
しやちう
)
で、
御存
(
ごぞん
)
じの
名歌集
(
めいかしふ
)
『
紅玉
(
こうぎよく
)
』の
著者
(
ちよしや
)
木下利玄
(
きのしたりげん
)
さんが
連立
(
つれだ
)
つて
見
(
み
)
えて
居
(
ゐ
)
た。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御年
辛
(
やうや
)
く二十二、
青絲
(
せいし
)
の
髮
(
みぐし
)
、
紅玉
(
こうぎよく
)
の
膚
(
はだへ
)
、
平門
(
へいもん
)
第一の
美男
(
びなん
)
とて、かざす櫻も
色失
(
いろう
)
せて、何れを花、何れを人と分たざりけり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
瑠璃
(
るり
)
はささやく
紅玉
(
こうぎよく
)
に、(さあれ苦の
緒
(
を
)
の
一聯
(
ひとつらね
)
)
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
絶えずわが
紅玉
(
こうぎよく
)
の
数
(
かぞへ
)
の
珠
(
たま
)
を
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
緑金
(
りよくこん
)
と、銀と、
紅玉
(
こうぎよく
)
の
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
此
(
こ
)
の
紅玉
(
こうぎよく
)
に
入亂
(
いりみだ
)
れて、
小草
(
をぐさ
)
に
散
(
ち
)
つた
眞珠
(
しんじゆ
)
の
數
(
かず
)
は、
次等々々
(
しだい/\
)
照増
(
てりまさ
)
る、
月
(
つき
)
の
田毎
(
たごと
)
の
影
(
かげ
)
であつた。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
えめらるど、あるは
紅玉
(
こうぎよく
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
きえてゆく
紅玉
(
こうぎよく
)
のはえ。
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
消えせぬ
焔
(
ほのほ
)
紅玉
(
こうぎよく
)
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
紅玉
(
こうぎよく
)
ひとつ
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“紅玉”で始まる語句
紅玉石
紅玉島
紅玉色
紅玉湾
紅玉路
紅玉髓