トップ
>
精一杯
ふりがな文庫
“精一杯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいいっぱい
66.7%
せいいつぱい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいいっぱい
(逆引き)
彼女には自分が津田を
精一杯
(
せいいっぱい
)
愛し得るという信念があった。同時に、津田から精一杯愛され得るという期待も安心もあった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
お松は
精一杯
(
せいいっぱい
)
にこのことを主張します。番頭と小僧はさげすむような面をして二人を見ていますのを七兵衛は
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
精一杯(せいいっぱい)の例文をもっと
(8作品)
見る
せいいつぱい
(逆引き)
氷嚢
(
こほりぶくろ
)
が
生憎
(
あいにく
)
無
(
な
)
かつたので、
清
(
きよ
)
は
朝
(
あさ
)
の
通
(
とほ
)
り
金盥
(
かなだらひ
)
に
手拭
(
てぬぐひ
)
を
浸
(
つ
)
けて
持
(
も
)
つて
來
(
き
)
た。
清
(
きよ
)
が
頭
(
あたま
)
を
冷
(
ひ
)
やしてゐるうち、
宗助
(
そうすけ
)
は
矢張
(
やは
)
り
精一杯
(
せいいつぱい
)
肩
(
かた
)
を
抑
(
おさ
)
えてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
帳場
(
ちやうば
)
から
此處
(
こゝ
)
へ
參
(
まゐ
)
る
内
(
うち
)
も、
此
(
こ
)
の
通
(
とほ
)
りの
大汗
(
おほあせ
)
と、
四人
(
よつたり
)
の
車夫
(
しやふ
)
は
口
(
くち
)
を
揃
(
そろ
)
へ、
精一杯
(
せいいつぱい
)
、
後押
(
あとおし
)
で、お
供
(
とも
)
はいたして
見
(
み
)
まするけれども、
前途
(
さき
)
のお
請合
(
うけあひ
)
はいたされず。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
精一杯(せいいつぱい)の例文をもっと
(4作品)
見る
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
杯
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
“精一”で始まる語句
精一郎
検索の候補
一杯
勢一杯
腹一杯
胸一杯
一杯機嫌
路一杯
眼一杯
日一杯
手一杯
廿一杯
“精一杯”のふりがなが多い著者
田中英光
夏目漱石
中里介山
泉鏡太郎
泉鏡花
久生十蘭
堀辰雄