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祝
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はふり
ふりがな文庫
“
祝
(
はふり
)” の例文
神社の祭典に
犠牲
(
いけにえ
)
を供した事実が少からず証拠立てられる以上(別項「上代肉食考」参照)、また神を祭る「
祝
(
はふり
)
」の名が、動物を
屠
(
ほふ
)
るホフリ
「エタ」名義考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
この屍体を截断することが即ちハフルであつて、しかもこの役目は神主が勤めたので、古く神主を
祝
(
はふり
)
と呼んだのである。
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
これより以下は人の田を作るべし、今より以後吾は神の
祝
(
はふり
)
となりて
永代
(
とこしえ
)
に敬祭せん、
冀
(
こいねがわ
)
くは
祟
(
たた
)
るなかれ恨むなかれ云々
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
また
近
(
ちか
)
つ
淡海
(
あふみ
)
の
御上
(
みかみ
)
の
祝
(
はふり
)
がもちいつく
四
、
天
(
あめ
)
の
御影
(
みかげ
)
の神が女、
息長
(
おきなが
)
の
水依
(
みづより
)
比賣に娶ひて、生みませる子、
丹波
(
たには
)
の
比古多多須美知能宇斯
(
ひこたたすみちのうし
)
の王、次に
水穗
(
みづほ
)
の
眞若
(
まわか
)
の王、次に
神大根
(
かむおほね
)
の王
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
うま酒を三輪の
祝
(
はふり
)
のいはふ杉
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
「諏訪の
祝
(
はふり
)
の一族だの」
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もし
出雲
(
いづも
)
の
石𥑎
(
いはくま
)
の
曾
(
そ
)
の宮
二〇
にます、
葦原色許男
(
あしはらしこを
)
の大神
二一
をもち
齋
(
いつ
)
く
祝
(
はふり
)
が大
庭
(
には
)
二二
か
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
祝
常用漢字
小4
部首:⽰
9画
“祝”を含む語句
祝言
祝詞
祝着
祝福
祝儀
祝日
巫祝
祝部
御祝儀
祝融
祝盃
言祝
祝酒
御祝言
祝事
祝宴
心祝
御祝
祝意
内祝言
...