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眼光
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がんくわう
〔評〕南洲
守庭吏と爲る。島津
齊彬公其の
眼光烱々として人を
射るを見て
凡人に非ずと
以爲ひ、
拔擢して之を用ふ。公
嘗て書を
作り、南洲に命じて之を
水戸の
烈公に致さしめ、初めより
封緘を加へず。
すべて
如何なる
惡獸でも、
人間の
眼光が
鋭く
其面に
注がれて
居る
間は、
决して
危害を
加へるものでない、
其眼の
光が
次第々々に
衰へて、
頓て
茫乎とした
虚を
窺つて、
只一息に
飛掛るのが
常だから
“眼光”の意味
《名詞》
眼 光(がんこう)
物をじっと見つめるときなどの、眼の光。眼の輝き。眼。
物事の真意を見通す力。観察力。洞察力。眼力(がんりき)。
(出典:Wiktionary)