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生
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イ
ふりがな文庫
“
生
(
イ
)” の例文
神と、其祭りの為の「
生
(
イ
)
け
贄
(
ニヘ
)
」として飼はれてゐる動物と、氏人と、此三つの対立の中、生け贄になる動物を、軽く見てはならない。
信太妻の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
是ヲ死地ニ置イテ
而
(
シカ
)
シテ
後
(
ノチ
)
生
(
イ
)
ク——と。それがしは幼より兵法を学び、丞相すら事にあたっては
計
(
はかりごと
)
をこの馬謖に相談されておるのだ。だまって我が命令のようにすればよい
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
トリツク
怒濤
(
ドトウ
)
、
実
(
ジツ
)
ハ
楽
(
タノ
)
シキ
小波
(
サザナミ
)
、スベテ、コレ、ワガ
命
(
イノチ
)
、シバラクモ
生
(
イ
)
キ
伸
(
ノ
)
ビテミタイ
下心
(
シタゴコロ
)
ノ
所為
(
ショイ
)
、
東京
(
トウキョウ
)
ノオリンピック
見
(
ミ
)
テカラ
死
(
シ
)
ニタイ、
読者
(
ドクシャ
)
ソウカト
軽
(
カル
)
クウナズキ、
深
(
フカ
)
キトガメダテ
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
まことに畏しいと言ふことを覺えぬ郎女にしては、初めてまざ/″\と、壓へられるやうな
畏
(
コハ
)
さを知つた。あゝあの歌が、胸に
生
(
イ
)
き
蘇
(
カヘ
)
つて來る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
まことに畏しいと言ふことを覺えぬ郎女にしては、初めてまざ/″\と、壓へられるやうな
畏
(
コハ
)
さを知つた。あゝあの歌が、胸に
生
(
イ
)
き
蘇
(
カヘ
)
つて來る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
生贄
(
イケニヘ
)
とは、
生
(
ナマ
)
のまゝで置いて、何時でも奉る事の出来る様に、
生
(
イ
)
けてある贄の事である。動物、植物を通じていふ。
大嘗祭の本義
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“生”を含む語句
生活
先生
生長
畜生
平生
生々
蘇生
生死
衆生
生業
生暖
根生
生命
生存
存生
生出
後生
生温
生計
生身
...