“生贄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いけにえ81.1%
いけにへ13.5%
イケニヘ2.7%
オプフェル2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諸人の不安がだんだん募って来た時、鬼娘は更に第三の生贄(いけにえ)を求めた。それは庄太のとなりに住んでいるお作という娘であった。
半七捕物帳:23 鬼娘 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
毎年に一度の祭りあるごとに、生贄(いけにへ)をぞ供へけるが、その生贄は、国人(くにびと)の未(いま)だ嫁(とつ)がざる処女(をとめ)をば、浄衣(じやうい)に化粧してぞ奉りける。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
生贄(イケニヘ)とは、生(ナマ)のまゝで置いて、何時でも奉る事の出来る様に、生(イ)けてある贄の事である。動物、植物を通じていふ。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
「私は自由意志による生贄(オプフェル)として、ここへきた」彼は自分自身の声が喋るのを聞いた。「覚悟はできている」