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生贄
ふりがな文庫
“生贄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いけにえ
81.1%
いけにへ
13.5%
イケニヘ
2.7%
オプフェル
2.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いけにえ
(逆引き)
諸人の不安がだんだん募って来た時、鬼娘は更に第三の
生贄
(
いけにえ
)
を求めた。それは庄太のとなりに住んでいるお作という娘であった。
半七捕物帳:23 鬼娘
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
生贄(いけにえ)の例文をもっと
(30作品)
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いけにへ
(逆引き)
毎年に一度の祭りあるごとに、
生贄
(
いけにへ
)
をぞ供へけるが、その生贄は、
国人
(
くにびと
)
の
未
(
いま
)
だ
嫁
(
とつ
)
がざる
処女
(
をとめ
)
をば、
浄衣
(
じやうい
)
に化粧してぞ奉りける。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
生贄(いけにへ)の例文をもっと
(5作品)
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イケニヘ
(逆引き)
生贄
(
イケニヘ
)
とは、
生
(
ナマ
)
のまゝで置いて、何時でも奉る事の出来る様に、
生
(
イ
)
けてある贄の事である。動物、植物を通じていふ。
大嘗祭の本義
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
生贄(イケニヘ)の例文をもっと
(1作品)
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オプフェル
(逆引き)
「私は自由意志による
生贄
(
オプフェル
)
として、ここへきた」彼は自分自身の声が喋るのを聞いた。「覚悟はできている」
秘密礼拝式
(新字新仮名)
/
アルジャーノン・ブラックウッド
(著)
生贄(オプフェル)の例文をもっと
(1作品)
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“生贄”の解説
生贄(犧、いけにえ、生け贄とも)は、神への供物として生きた動物を供えること、またその動物のことである。供えた後に殺すもの、殺してすぐに供えるもののほか、そもそも殺さずに神域(神社)内で飼う場合もある。
『旧約聖書』『レビ記』にある贖罪の日に捧げられるヤギは、「スケープゴート」の語源となった。
生贄を備える儀式を供犠(くぎ)と言い、動物だけでなく、人間を生贄として供える慣習もかつてはあり、これは特に「人身御供」と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
贄
漢検1級
部首:⾙
18画
“生贄”の類義語
犠牲者
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
検索の候補
経島娘生贄
“生贄”のふりがなが多い著者
葉山嘉樹
岡本綺堂
上田敏
吉川英治
国枝史郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
佐々木味津三
幸田露伴
島崎藤村
北原白秋