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状
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すがた
ふりがな文庫
“
状
(
すがた
)” の例文
水を
渉
(
わた
)
る
状
(
すがた
)
に
似
(
に
)
たるゆゑにや、又
深田
(
ふかた
)
を
行
(
ゆく
)
すがたあり。
初春
(
しよしゆん
)
にいたれば雪
悉
(
こと/″\
)
く
凍
(
こほ
)
りて
雪途
(
ゆきみち
)
は石を
布
(
しき
)
たるごとくなれば
往来
(
わうらい
)
冬よりは
易
(
やす
)
し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
雪を払ふは落花をはらふに
対
(
つい
)
して風雅の一ツとし、和漢の吟咏あまた見えたれども、かゝる大雪をはらふは風雅の
状
(
すがた
)
にあらず。
雪
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
雨支度をしているので
状
(
すがた
)
かたちはわからないが、まだ若そうな
逞
(
たくま
)
しい躯つきで、ひじょうに急いでいるようすが眼についた。
金五十両
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そこで
竹筒
(
たけづつ
)
の水をつぎこんだので、虫はやっと出て来たが、その
状
(
すがた
)
がひどくすばしこくて強そうであった。成はやっとそれを捉えて精しく見た。
促織
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
雪を
掃
(
はら
)
ふは
落花
(
らくくわ
)
をはらふに
対
(
つゐ
)
して
風雅
(
ふうが
)
の一ツとし、
和漢
(
わかん
)
の
吟咏
(
ぎんえい
)
あまた見えたれども、かゝる大雪をはらふは
風雅
(
ふうが
)
の
状
(
すがた
)
にあらず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“状”を含む語句
状態
形状
行状
白状
書状
状況
現状
兇状持
異状
紹介状
生活状態
連判状
景状
名状
惨状
身状
遺言状
召状
心状
状箱
...