“遺言状”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆゐごんじやう60.0%
ゆいごんじょう30.0%
かきつけ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「二年前に亡くなつた大旦那樣が、遺言状ゆゐごんじやうをお書きになつて、お妹のお糸さんに、身上を半分差し上げることになつてをりました」
三十歳の時、ベートーヴェンは最初の遺言状ゆいごんじょうを書き、その後二度まで自殺を企てた。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
人を不具かたわにする非道な事をする、東山てえ奴は悪人だと人にわせるように、御先祖さまが遺言状かきつけのこしたアだね、然うじゃアごぜえませんか、そこでどうも私も奉公してるから
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)