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し
ふりがな文庫
“
治
(
し
)” の例文
豊葦原の瑞穂国、すなわち我が日本の土地には、前から人民が沢山いる、その国を安国と
平
(
たいら
)
けく
治
(
し
)
ろしめすというのが大目的でありました。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
八絃
(
やつを
)
の琴を
調
(
しら
)
べたるごと
六
、天の下
治
(
し
)
らし
給
(
た
)
びし、
伊耶本和氣
(
いざほわけ
)
の天皇
七
の御子、市の邊の押齒の
王
(
みこ
)
の、
奴
(
やつこ
)
、
御末
(
みすゑ
)
八
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
日は
治
(
し
)
らせ、
大日
(
おほひる
)
孁貴
(
めのむち
)
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
そして我が天孫は、彼らを懐柔し、彼らを撫育し、この
豊葦原
(
とよあしはら
)
の
瑞穂
(
みずほ
)
の国を
安国
(
やすくに
)
と平らけく
治
(
し
)
ろしめすべく、降臨し給うたものと信ぜられている。
「日本民族」とは何ぞや:日本民族の概念を論ず
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
「何とかも
汝
(
いまし
)
は言依させる國を
治
(
し
)
らさずて、哭きいさちる」とのりたまへば、答へ白さく、「
僕
(
あ
)
は
妣
(
はは
)
の國
根
(
ね
)
の
堅洲
(
かたす
)
國
二三
に罷らむとおもふがからに哭く」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
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日は
治
(
し
)
らせ、
大日
(
おほひる
)
孁貴
(
めのむち
)
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「八尺瓊の
勾
(
まが
)
れるが如く
曲妙
(
たえ
)
に御代
治
(
し
)
ろしめせ」とあることは、もってこれを証して余りあるといってよい。
八坂瓊之曲玉考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
ここを以ちて汝が命、上とまして、天の下
治
(
し
)
らしめせ。
僕
(
やつこ
)
は汝が命を
扶
(
たす
)
けて、
忌人
(
いはひびと
)
三
となりて仕へまつらむ
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
夜
(
よ
)
は
治
(
し
)
らせ、月よ
月読
(
つくよみ
)
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
案ずるに我が天孫民族の国家の発展は、「豊葦原の瑞穂国を安国と平けく
治
(
し
)
ろしめせ」との天津神の
依
(
よ
)
ざしを受けたものだとの、確乎たる信念のもとに行われた。
「ケット」と「マット」
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
夜
(
よ
)
は
治
(
し
)
らせ、月よ
月讀
(
つくよみ
)
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
海原
(
うなのはら
)
、
吾
(
あ
)
はえ
治
(
し
)
らさじ
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
海原
(
うなのはら
)
、
吾
(
あ
)
はえ
治
(
し
)
らさじ
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“治”の意味
《名詞》
(チ)平和であること。
(チ)政治。
(出典:Wiktionary)
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“治”を含む語句
政治
治療
治承
新治
療治
元治
治部大輔
小治田
退治
明治
治癒
灸治
不治
治世
安治川口
全治
揉療治
統治
占治茸
湯治
...