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此折
ふりがな文庫
“此折”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
このおり
50.0%
このをり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このおり
(逆引き)
此折
(
このおり
)
何
(
なに
)
とも
思
(
おも
)
はれず、
切
(
せ
)
めて
歸
(
かへ
)
りは
鳥
(
とり
)
でも
喰
(
た
)
べてと
機嫌
(
きげん
)
を
取
(
と
)
られるほど
物
(
もの
)
がなしく、
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
すやうにして一
散
(
さん
)
に
家路
(
いゑぢ
)
を
急
(
いそ
)
げば、
興
(
けふ
)
こと/\く
盡
(
つ
)
きて
與
(
よ
)
四
郎
(
らう
)
は
唯
(
たゞ
)
お
美尾
(
みを
)
が
身
(
み
)
の
病氣
(
いたつき
)
に
胸
(
むね
)
をいためぬ。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
此折(このおり)の例文をもっと
(1作品)
見る
このをり
(逆引き)
此折
(
このをり
)
から
下
(
した
)
の
廊下
(
らうか
)
に
跫音
(
あしおと
)
がして、
静
(
しづか
)
に
大跨
(
おほまた
)
に
歩行
(
ある
)
いたのが
寂
(
せき
)
として
居
(
ゐ
)
るから
能
(
よ
)
く。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此折(このをり)の例文をもっと
(1作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
折
常用漢字
小4
部首:⼿
7画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様
“此折”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花