“このおり”の漢字の書き方と例文
語句割合
此折100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此折このおりなにともおもはれず、めてかへりはとりでもべてと機嫌きげんられるほどものがなしく、すやうにして一さん家路いゑぢいそげば、けふこと/\くきてらうたゞ美尾みを病氣いたつきむねをいためぬ。
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)