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朝毎
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あさごと
ふりがな文庫
“
朝毎
(
あさごと
)” の例文
されど我国の人は
稚
(
おさな
)
きより
目
(
め
)
なれたる事なればめづらしからず、
垂氷
(
つらゝ
)
を
吟詠
(
ぎんえい
)
に入るものなし。右のつらゝ
明
(
あか
)
りにさはるゆゑ
朝毎
(
あさごと
)
に
木鋤
(
こすき
)
にてみな打おとさす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
当分の間は百五十人の新入生に限り、
朝毎
(
あさごと
)
をかしいぐらゐ早目に登校して、西側の控所に集まつた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
村の人達は段々
朝毎
(
あさごと
)
の寺の読経の声に
眠
(
ねむり
)
をさまされるやうになつた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
落葉
(
おちば
)
たくなる
烟
(
けふり
)
の
末
(
すゑ
)
か、
夫
(
そ
)
れかあらぬか
冬
(
ふゆ
)
がれの
庭木立
(
にはこだち
)
をかすめて、
裏通
(
うらどほ
)
りの
町屋
(
まちや
)
の
方
(
かた
)
へ
朝毎
(
あさごと
)
に
靡
(
なび
)
くを、
夫
(
そ
)
れ
金村
(
かなむら
)
の
奧樣
(
おくさま
)
がお
目覺
(
めざめ
)
だと
人
(
ひと
)
わる
口
(
くち
)
の一つに
數
(
かぞ
)
へれども、
習慣
(
ならはし
)
の
恐
(
おそ
)
ろしきは
朝飯前
(
あさはんまへ
)
の一
風呂
(
ふろ
)
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
朝毎
(
あさごと
)
に思はないでは居られませんでした。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
秋
老
(
お
)
いにける
朝毎
(
あさごと
)
に
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
毎
常用漢字
小2
部首:⽏
6画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮