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支払
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しはら
ふりがな文庫
“
支払
(
しはら
)” の例文
旧字:
支拂
こうして、
希望
(
きぼう
)
を
追
(
お
)
って
無理
(
むり
)
の
仕事
(
しごと
)
をつづけるうちに、
金持
(
かねも
)
ちは
支払
(
しはら
)
いができなくなって、どこへか
姿
(
すがた
)
を
隠
(
かく
)
してしまいました。
金が出ずに、なしの産まれた話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ああ、おまえたちと
別
(
わか
)
れるのはまったくつらい」とかれは言った。「けれど
裁判所
(
さいばんしょ
)
から
支払
(
しはら
)
いをしろという
命令
(
めいれい
)
を受けた。 ...
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
そうしてついに何も食べるものがない日が来ました。言うまでもなく、
家賃
(
やちん
)
などを
支払
(
しはら
)
っているどころではありません。
神様の布団
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
若し
惣
(
すべ
)
ての
文学者
(
ぶんがくしや
)
を
駆
(
かつ
)
て
兵役
(
へいえき
)
に
従事
(
じゆうじ
)
せしめば
常備軍
(
じやうびぐん
)
は
頓
(
にはか
)
に
三倍
(
さんばい
)
して
強兵
(
きやうへい
)
の
実
(
じつ
)
忽
(
たちま
)
ち
挙
(
あ
)
がるべく、
惣
(
すべ
)
ての
文学者
(
ぶんがくしや
)
に
支払
(
しはら
)
ふ
原稿料
(
げんかうれう
)
を
算
(
つも
)
れば一万
噸
(
とん
)
の
甲鉄艦
(
かふてつかん
)
何艘
(
なんざう
)
かを
造
(
つく
)
るに
当
(
あた
)
るべく
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
しかしそれほどの家賃の
支払
(
しはら
)
いにも
困
(
こま
)
るほどこの家族は
貧乏
(
びんぼう
)
なのでした。
神様の布団
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
▼ もっと見る
その
金額
(
きんがく
)
は十五年の
年賦
(
ねんぷ
)
で、毎年しはらうはずであった。その男はしかもこの植木屋が
支払
(
しはら
)
いの
期限
(
きげん
)
をおくらせて、おかげで土地も家も材料までも自分の手に取り返す
機会
(
きかい
)
ばかりをねらっていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
“支払”の解説
支払(しはらい、en: payment)とは、金銭債務の弁済のために金銭またはそれに相当するものを給付すること。
支払手段として債権者に引き渡されるものが一定の価値を表章しているものとして社会通念上認められているもの(取引上法貨と同様に取り扱われているもの)であれば弁済となるが、そうでないものであるときは本来の給付には当たらず代物弁済となるため債権者の同意が必要となる。
(出典:Wikipedia)
支
常用漢字
小5
部首:⽀
4画
払
常用漢字
中学
部首:⼿
5画
“支”で始まる語句
支
支那
支度
支那人
支配
支倉
支配人
支離滅裂
支柱
支考