“拝見”の読み方と例文
旧字:拜見
読み方割合
はいけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
修行場しゅぎょうば模様もようはいつか拝見はいけんさせていただきましたので、今日きょうはむしろ竜神りゅうじんさんの生活せいかつにつきて、いろいろちかねるてんうかがいたいのでございますが……。
「なに、これも侯爵こうしゃくのお城。いやどうも、お庭といい、建物たてものといい、こんなりっぱなお城は見たことがないわい。では、拝見はいけんしよう。どうぞ案内あんないをたのみますぞ。」
拝見はいけんだけおほけられてくださいましとつて、まづかしらからさきけ、それからふちを見て、目貫めぬきからうも誠におさしごろに、さだめし御中身おなかみ結構けつこうな事でございませう
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)