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往事
ふりがな文庫
“往事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むかしごと
40.0%
おうじ
20.0%
むかし
20.0%
わうじ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかしごと
(逆引き)
「いや
何
(
ど
)
うも御記憶のいゝ事で。」と卜新氏は長い間
生薬
(
きぐすり
)
と女の唇とを
嘗
(
な
)
めて来たらしい口を
開
(
あ
)
けて笑つた。「あれは
往事
(
むかしごと
)
で
拙者
(
せつしや
)
ももう当年八十四歳になりますでな。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
往事(むかしごと)の例文をもっと
(2作品)
見る
おうじ
(逆引き)
顧
(
かえり
)
みて
往事
(
おうじ
)
を
回想
(
かいそう
)
するときは情に
堪
(
た
)
えざるものなきを得ず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
往事(おうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
むかし
(逆引き)
幻花子
(
げんくわし
)
も
新聞
(
しんぶん
)
の
方
(
はう
)
が
忙
(
いそが
)
しいので、
滅多
(
めつた
)
に
來
(
こ
)
ず。
自分
(
じぶん
)
一人
(
ひとり
)
で
時々
(
とき/″\
)
掘
(
ほ
)
り
始
(
はじ
)
めの
處
(
ところ
)
へ
立
(
た
)
つては、
往事
(
むかし
)
を
追懷
(
つひくわい
)
すると、
其時
(
そのとき
)
の
情景
(
じやうけい
)
が
眼前
(
がんぜん
)
に
彷彿
(
ほうふつ
)
として
見
(
み
)
えるのである。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
往事(むかし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
わうじ
(逆引き)
しばらくありて老婆は酒を暖め来りて、飲まずと言ふ我に一杯を強ひ、これより談話一転して我幻境の
往事
(
わうじ
)
に入れり。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
往事(わうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“往事”の意味
《名詞》
往事(おうじ)
昔の出来事。
(出典:Wiktionary)
往
常用漢字
小5
部首:⼻
8画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“往”で始まる語句
往
往来
往々
往來
往時
往生
往昔
往還
往復
往古
“往事”のふりがなが多い著者
江見水蔭
薄田泣菫
福沢諭吉
北村透谷