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おうじ
ふりがな文庫
“おうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
王子
56.8%
皇子
18.2%
凹字
13.6%
往時
9.1%
往事
2.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王子
(逆引き)
其内、稲次郎は此辺で所謂
即座師
(
そくざし
)
、
繭買
(
まゆかい
)
をして失敗し、田舎の失敗者が皆する様に東京に流れて往って、
王子
(
おうじ
)
で首を
縊
(
くく
)
って死んだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おうじ(王子)の例文をもっと
(25作品)
見る
皇子
(逆引き)
召使
(
めしつか
)
いの
女官
(
じょかん
)
たちは
大
(
おお
)
さわぎをして、
赤
(
あか
)
さんの
皇子
(
おうじ
)
を
抱
(
だ
)
いて
御産屋
(
おうぶや
)
へお
連
(
つ
)
れしますと、
御殿
(
ごてん
)
の中は
急
(
きゅう
)
に
金色
(
こんじき
)
の
光
(
ひかり
)
でかっと
明
(
あか
)
るくなりました。
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
おうじ(皇子)の例文をもっと
(8作品)
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凹字
(逆引き)
山の横腹に掘りかけて、
凹字
(
おうじ
)
形が六七分できた頃に打ちすてられた
壕
(
ごう
)
の一番奥のところ。土と岩の入れまじった黒い壁と床。
胎内
(新字新仮名)
/
三好十郎
(著)
おうじ(凹字)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
往時
(逆引き)
素材の
史糸
(
しし
)
はどこまで史家の糸で織って行きたいと思うし、またすこしでも
往時
(
おうじ
)
の実際を
紙背
(
しはい
)
に読む読者の試案にもなろうかと、折にふれお目にかけているにすぎない次第である。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おうじ(往時)の例文をもっと
(4作品)
見る
往事
(逆引き)
顧
(
かえり
)
みて
往事
(
おうじ
)
を
回想
(
かいそう
)
するときは情に
堪
(
た
)
えざるものなきを得ず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
おうじ(往事)の例文をもっと
(1作品)
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