“形(あらわ)” の例文
「およそ人心(じんしん)の裏(うち)絶(た)えて無(な)きのこと、夢寐(むび)に形(あらわ)れず、昔人(せきじん)謂(い)う、男(おとこ)、子(こ)を生(う)むを夢(ゆめ)みず、女(おんな)、妻(さい)を娶(めと)るを夢(ゆめ)みず、この言(げん)良(まこと)に然(しか)り」
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
これを中(うち)に誠あれば必ず外に形(あらわ)るというなり。いやしくも心を攻(おさ)めずして、いたずらに外形を責(せむ)るは、あたかも方物に就(つき)て円影を求るがごとし。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)