トップ
>
扇形
ふりがな文庫
“扇形”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうぎがた
38.1%
おうぎなり
23.8%
あふぎがた
19.0%
せんけい
9.5%
セクトル
9.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうぎがた
(逆引き)
「俺は痣の熊吉の押し込んだ家というのを、江戸の絵図面に印を付けてみたが、不思議な事に本郷を真ん中にして
扇形
(
おうぎがた
)
に拡がっている」
銭形平次捕物控:124 唖娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
扇形(おうぎがた)の例文をもっと
(8作品)
見る
おうぎなり
(逆引き)
露地が、
遠目鏡
(
とおめがね
)
を
覗
(
のぞ
)
く
状
(
さま
)
に
扇形
(
おうぎなり
)
に
展
(
ひら
)
けて
視
(
なが
)
められる。湖と、船大工と、幻の天女と、描ける玉章を
掻乱
(
かきみだ
)
すようで、近く
歩
(
あゆみ
)
を入るるには
惜
(
おし
)
いほどだったから……
小春の狐
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
扇形(おうぎなり)の例文をもっと
(5作品)
見る
あふぎがた
(逆引き)
「俺は痣の熊吉の押込んだ家といふのを、江戸の繪圖面に印を附けて見たが、不思議な事に本郷を眞ん中にして
扇形
(
あふぎがた
)
に擴がつてゐる」
銭形平次捕物控:124 唖娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
扇形(あふぎがた)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
せんけい
(逆引き)
音に聞くハンプトン・コートの
扇形
(
せんけい
)
迷路、ヴェルサイユ宮殿の方形迷路、なども、遠くこれには及ばず、
強
(
し
)
いて
比類
(
ひるい
)
を求めるならば、歴史家の雄大なる幻想として残っている
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
扇形(せんけい)の例文をもっと
(2作品)
見る
セクトル
(逆引き)
もっとも水蒸気が多くなると、結晶は細い枝の集合即ち樹枝状になるのであって、この
扇形
(
セクトル
)
が六枚集ったような形の結晶は、角板と樹枝状との両結晶型の中間型を示すものとして興味がある。
『雪華図説』の研究
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
扇形(セクトル)の例文をもっと
(2作品)
見る
“扇形”の意味
《名詞》
扇を開いたような形状。扇状。
(数学)円の2つの半径とそれらの間の円弧によって囲まれた図形。
(出典:Wiktionary)
扇
常用漢字
中学
部首:⼾
10画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“扇形”で始まる語句
扇形陣
扇形機関庫
検索の候補
倒扇形
扇形陣
扇形機関庫
扇子形
“扇形”のふりがなが多い著者
村井弦斎
与謝野寛
小栗虫太郎
牧野富太郎
吉川英治
久生十蘭
江戸川乱歩
与謝野晶子
宮沢賢治
海野十三