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居着
ふりがな文庫
“居着”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いつき
37.5%
いつ
37.5%
ゐつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつき
(逆引き)
それを充分に食べたような鮎を上等な場所で漁ったのが最上等の味になるのですけれどもそういう場所に
居着
(
いつき
)
の鮎と乗り込みの鮎とで味が違います。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
居着(いつき)の例文をもっと
(3作品)
見る
いつ
(逆引き)
「ほんとうに、芸も、位も、江戸が一ばんですのに——みなさんで可愛がって上げたら、
屹度
(
きっと
)
こっちに
居着
(
いつ
)
いてしまうでしょうよ」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
居着(いつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゐつ
(逆引き)
つひ
一晩
(
ひとばん
)
も
欠
(
か
)
かさねえで、
四手場
(
よつでば
)
も
此
(
こ
)
の
爺
(
ぢい
)
も、
岸
(
きし
)
に
居着
(
ゐつ
)
きの
巌
(
いは
)
のやうだ——
扨
(
さて
)
気
(
き
)
が
着
(
つ
)
けばひよんな
事
(
こと
)
、
沼
(
ぬま
)
の
主
(
ぬし
)
に
魅入
(
みい
)
られた、
何
(
なに
)
か
前世
(
ぜんせ
)
の
約束
(
やくそく
)
で、
城
(
じやう
)
ヶ
沼
(
ぬま
)
の
番人
(
ばんにん
)
に
成
(
な
)
つたゞかな。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
居着(ゐつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“居”で始まる語句
居
居候
居睡
居所
居士
居間
居室
居眠
居合
居堪
検索の候補
着居
家居着
“居着”のふりがなが多い著者
村井弦斎
三上於菟吉
中里介山
泉鏡太郎
島崎藤村
泉鏡花
吉川英治
岡本綺堂