“着居”の読み方と例文
読み方割合
つきを100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりあげだまれ富右衞門おのれ其節他出とあるからはなほ以てあやしきなりシテ他出とはいづれへまかこしたるぞとあるに富右衞門私しは先月二十六日出立しゆつたつ致し古河こがの在藤田村の儀左衞門かたへ參り夫より古河こがの御城下に商用しやうよう御座るゆゑ逗留とうりう仕つり二十七日には栃木とちぎ町の油屋徳右衞門方へ晝の八ツ時より泊りに着居つきをりしにより全く以て右體みぎていの儀は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)