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封内
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ほうない
是に
於て
之を
追撃して、
遂に
亡ふ
所の
封内の
(三〇)故境を
取りて、
兵を
引いて
歸る。
未だ
國に
至らず、
(三一)兵旅を
釋き、
約束を
解き、
誓盟して
而る
後邑に
入れり。
○
百樹曰、
余仕に在し時同藩の文学関先生の
話に、
君侯封内の(丹波笹山)山に
天然に
磨の
状したる石をつみあげて
柱のやうなるを
並て
絶壁をなし、
満山此石ありとかたられき。
○
百樹曰、
余仕に在し時同藩の文学関先生の
話に、
君侯封内の(丹波笹山)山に
天然に
磨の
状したる石をつみあげて
柱のやうなるを
並て
絶壁をなし、
満山此石ありとかたられき。