“ほうない”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
封内75.0%
邦内25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百樹もゝき曰、つかへに在し時同藩の文学関先生のはなしに、 君侯くんこう封内ほうないの(丹波笹山)山に天然てんねんひきうすかたちしたる石をつみあげてはしらのやうなるをならべ絶壁ぜつへきをなし、満山まんざん此石ありとかたられき。
し建文帝にして走って域外にで、崛強くっきょうにして自大なる者にるあらば、外敵は中国をうかがうの便べんを得て、義兵は邦内ほうないに起るく、重耳ちょうじ一たび逃れてかえって勢を得るが如きの事あらんとす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)