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重耳
ふりがな文庫
“重耳”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうじ
(逆引き)
「むかし、春秋の時代に
晋
(
しん
)
の
献公
(
けんこう
)
の夫人には、二人の子があった。兄を
申生
(
しんせい
)
といい、弟を
重耳
(
ちょうじ
)
という」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若
(
も
)
し建文帝にして走って域外に
出
(
い
)
で、
崛強
(
くっきょう
)
にして自大なる者に
依
(
よ
)
るあらば、外敵は中国を
覦
(
うかが
)
うの
便
(
べん
)
を得て、義兵は
邦内
(
ほうない
)
に起る
可
(
べ
)
く、
重耳
(
ちょうじ
)
一たび逃れて
却
(
かえ
)
って勢を得るが如きの事あらんとす。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「ああ、そして弟の
重耳
(
ちょうじ
)
のほうは、どうしましたか」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重耳(ちょうじ)の例文をもっと
(2作品)
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“重耳(文公(晋))”の解説
文公(ぶんこう)は、中国春秋時代の晋の君主。姓は姫、諱は重耳(ちょうじ)、諡は文。晋の公子であったが、国内の内紛をさけて19年間諸国を放浪したのち、帰国して君主となって天下の覇権を握り、斉の桓公と並んで斉桓晋文と称され、春秋五覇の代表格とされる。
(出典:Wikipedia)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
“重”で始まる語句
重
重畳
重宝
重々
重量
重石
重荷
重箱
重立
重大
“重耳”のふりがなが多い著者
幸田露伴
吉川英治