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學
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もの
ふりがな文庫
“
學
(
もの
)” の例文
新字:
学
己
(
お
)
れは
此樣
(
こん
)
な
無學漢
(
わからづや
)
だのにお
前
(
まへ
)
は
學
(
もの
)
が
出來
(
でき
)
るからね、
向
(
むか
)
ふの
奴
(
やつ
)
が
漢語
(
かんご
)
か
何
(
なに
)
かで
冷語
(
ひやかし
)
でも
言
(
い
)
つたら、
此方
(
こつち
)
も
漢語
(
かんご
)
で
仕
(
し
)
かへしておくれ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
陰に廻りて
機關
(
からくり
)
の糸を引しは藤本の仕業に極まりぬ、よし級は上にせよ、
學
(
もの
)
は出來るにせよ、龍華寺さまの若旦那にせよ、大黒屋の美登利紙一枚のお世話にも預からぬ物を
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
陰
(
かげ
)
に
廻
(
まわ
)
りて
機械
(
からくり
)
の
糸
(
いと
)
を
引
(
ひき
)
きしは
藤本
(
ふぢもと
)
の
仕業
(
しわざ
)
に
極
(
きは
)
まりぬ、よし
級
(
きう
)
は
上
(
うへ
)
にせよ、
學
(
もの
)
は
出來
(
でき
)
るにせよ、
龍華寺
(
りうげじ
)
さまの
若旦那
(
わかだんな
)
にせよ、
大黒屋
(
だいこくや
)
の
美登利
(
みどり
)
紙
(
かみ
)
一
枚
(
まい
)
のお
世話
(
せわ
)
にも
預
(
あづ
)
からぬ
物
(
もの
)
を
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
威張つてさへ呉れると豪氣に
人氣
(
じんき
)
がつくからね、己れは此樣な
無學漢
(
わからずや
)
だのにお前は
學
(
もの
)
が出來るからね、向ふの奴が漢語か何かで
冷語
(
ひやかし
)
でも言つたら、此方も漢語で仕かへしておくれ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
學
部首:⼦
16画
“學”を含む語句
學校
學生
小學校
學院
中學校
入學
學者
學士
中學
學術
學友
學藝
科學
此學校
無學漢
學課
天文學
東京人類學會雜誌
醫學上
科學者
...