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子柄
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こがら
ふりがな文庫
“
子柄
(
こがら
)” の例文
子柄
(
こがら
)
の見定めが付かないから、しばらく奉公人並に使ってみると言って、去年の秋まで奉公人と少しも変らない扱いでした。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
小博奕が出来るから
此処
(
こゝ
)
に居るのだが、お
前
(
めえ
)
も
子柄
(
こがら
)
はよし、今の
若気
(
わかぎ
)
でこんな片田舎へ来て、儲かる
処
(
どころ
)
か苦労するな、
些
(
ちっ
)
とは訳があって来たろうが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
子柄
(
こがら
)
の見定めが付かないから、暫く奉公人並に使つて見ると言つて、去年の秋まで奉公人と少しも變らない扱ひでした。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
へえ
頂戴
(
ちやうだい
)
を……
何
(
ど
)
うも
流石
(
さすが
)
は
御商売柄
(
ごしやうばいがら
)
だけあつて
御主人
(
ごしゆじん
)
は
愛嬌
(
あいけう
)
があつてにこやかなお
容貌
(
かほつき
)
、
番頭
(
ばんとう
)
さんから
若衆
(
わかいしう
)
小僧
(
こぞう
)
さんまで
皆
(
みな
)
お
子柄
(
こがら
)
が
宜
(
え
)
いなモシ、
実
(
じつ
)
に
惜
(
を
)
しいやうですな
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お
前
(
まへ
)
は
眼
(
め
)
が
開
(
あ
)
いてちよいと
子柄
(
こがら
)
を
上
(
あ
)
げたよ、
本当
(
ほんたう
)
にまア
見違
(
みちが
)
いちまつたよ、一人で
来
(
き
)
たのかい、なに
近江屋
(
あふみや
)
の
旦那
(
だんな
)
を、ムヽ
失
(
はぐ
)
れて、
然
(
さ
)
うかい、ぢやア
何処
(
どこ
)
かで
御飯
(
ごぜん
)
を
食
(
た
)
べたいが
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“子”で始まる語句
子
子供
子刻
子息
子細
子規
子孫
子守
子守唄
子爵