“奧床”の読み方と例文
新字:奥床
読み方割合
おくゆか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
景色けしきは、四季しきともさわやかな奧床おくゆかしい風情ふぜいである。雪景色ゆきげしきとくい。むらさきかすみあをきり、もみぢも、はなも、つきもとかぞへたい。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「いやに奧齒に物のはさまつたやうなことを言ふ野郎だな、耳にしたことがあるなら、皆んなブチまけてしまひなよ、何を奧床おくゆかしく構へてるんだ」
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
浮世うきよかゞみといふもののなくば、かほよきもみにくきもらで、ぶんやすんじたるおもひ、九しやくけん楊貴妃ようきひ小町こまちくして、美色びしよくまへだれがけ奧床おくゆかしうてぎぬべし
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)