トップ
>
おくゆか
ふりがな文庫
“おくゆか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奥床
92.9%
奧床
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥床
(逆引き)
家柄のある家に生れたので
眉目秀麗
(
びもくしゅうれい
)
で、
如何
(
いか
)
にも貴公子然としており、立居振舞も鷹揚で、また品がよく
奥床
(
おくゆか
)
しかったから
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
句の
良
(
よ
)
し
悪
(
あ
)
しも
畢竟
(
ひっきょう
)
、作者の心にあるのであります。作者の心が
奥床
(
おくゆか
)
しい心であれば自然に奥床しく映じ、奥床しく諷詠するようになります。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
おくゆか(奥床)の例文をもっと
(39作品)
見る
奧床
(逆引き)
浮世
(
うきよ
)
に
鏡
(
かゞみ
)
といふ
物
(
もの
)
のなくば、
我
(
わ
)
が
妍
(
かほよ
)
きも
醜
(
みにく
)
きも
知
(
し
)
らで、
分
(
ぶん
)
に
安
(
やすん
)
じたる
思
(
おも
)
ひ、九
尺
(
しやく
)
二
間
(
けん
)
に
楊貴妃
(
ようきひ
)
小町
(
こまち
)
を
隱
(
か
)
くして、
美色
(
びしよく
)
の
前
(
まへ
)
だれ
掛
(
がけ
)
奧床
(
おくゆか
)
しうて
過
(
す
)
ぎぬべし
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おくゆか(奧床)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
おくゆかし