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大笑
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おおわら
ふりがな文庫
“
大笑
(
おおわら
)” の例文
そのとき
大将
(
たいしょう
)
が
腹
(
はら
)
をかかえて
大笑
(
おおわら
)
いをした。そうしてカピはわたしのあほうにあきれ返って、四つ足ででんぐり返しを打った。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
この
話
(
はなし
)
で、みんなが
大笑
(
おおわら
)
いをしました。やがて、
春
(
はる
)
になりました。
子供
(
こども
)
は
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
て
遊
(
あそ
)
ぶようになり、
二郎
(
じろう
)
は、その
年
(
とし
)
から
学校
(
がっこう
)
へゆくことになりました。
お化けとまちがえた話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「はッはッはッ」と、
今
(
いま
)
まで
座敷
(
ざしき
)
の
隅
(
すみ
)
に
黙
(
だま
)
りこくっていた
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
が、
急
(
きゅう
)
に
煙管
(
きせる
)
をつかんで
大笑
(
おおわら
)
いに
笑
(
わら
)
った。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
こんなことをいいながら、はちきれそうな
大笑
(
おおわら
)
いをして、おじいさんの
踊
(
おど
)
りに
夢中
(
むちゅう
)
になっていました。
瘤とり
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
スープを飲んだ後に注文するのが本式だ。しかし田舎へ行くと
大笑
(
おおわら
)
いな事がある。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
▼ もっと見る
「ワッハッハ。
大笑
(
おおわら
)
いだ。うまくやってやがるぜ」
シグナルとシグナレス
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
犬たちのけたたましいほえ声よりも高く、はちきれそうな
大笑
(
おおわら
)
いの声を聞いた。それと同時に親方は両手でわたしの
肩
(
かた
)
をおさえて、
無理
(
むり
)
に顔を後ろにふり向けた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「お
馬
(
うま
)
には、
図画
(
ずが
)
や、つづりかたはわからないね。」と、
小
(
ちい
)
さな
勇
(
ゆう
)
ちゃんがいったので、みんなが
大笑
(
おおわら
)
いをしました。どこか
遠
(
とお
)
くの
方
(
ほう
)
で
鳴
(
な
)
く
鶏
(
にわとり
)
の
声
(
こえ
)
が、のどかにきこえてきました。
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「まあ、
乙
(
おつ
)
ばっかしなの?」と、こんどは、
家
(
うち
)
じゅうが、
大笑
(
おおわら
)
いになりました。
年ちゃんとハーモニカ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“大笑”の意味
《名詞》
大笑(たいしょう)
大笑い。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“大笑”で始まる語句
大笑面