“嚴命”の読み方と例文
新字:厳命
読み方割合
げんめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四番(よばん)めの大伴(おほとも)の大納言(だいなごん)は、家來(けらい)どもを集(あつ)めて嚴命(げんめい)を下(くだ)し、必(かなら)ず龍(たつ)の首(くび)の玉(たま)を取(と)つて來(こ)いといつて、邸内(やしきうち)にある絹(きぬ)、綿(わた)、錢(ぜに)のありたけを出(だ)して路用(ろよう)にさせました。
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)
玄關(げんくわん)に送り出せしかば生駒家の用人(ようにん)金子忠右衞門玄關に手(て)を突(つき)今日嚴命(げんめい)に因て主人生駒大内藏(おほくら)へ貴君樣を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
何(ど)うしても私共(わたしども)の手(て)にのらぬやんちやなれば貴君(あなた)から叱(しか)つて下(くだ)され、第(だい)一湯呑(ゆの)みで呑(の)むは毒(どく)でござりましよと告口(つげぐち)するに、結城(ゆふき)は眞面目(まじめ)になりてお力(りき)酒(さけ)だけは少(すこ)しひかへろとの嚴命(げんめい)
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)