“厭々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いやいや73.1%
あきあき15.4%
いまいま3.8%
いや/\3.8%
エンエン3.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“厭々”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語13.2%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)5.3%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
欽吾の財産を欽吾の方から無理に藤尾に譲るのを、厭々いやいやながら受取った顔つきに、文明の手前をつくろわねばならぬ。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
日本の言葉で云うと、もっと短かい名前だったようだけど……え?……その遊びの仕方を云ってみろって?……厭々いやいや
支那米の袋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
子どもたちにも厭々あきあきしたし、銀行にもうんざりしたし、どこへも行きたくはなし、何の話もしたくなかった。
「だって、僕は学校を出たには出たが、いまだに位置などは無いんですぜ。あなたは位置位置ってしきりに云うが。——実際位置の奔走にも厭々あきあきしてしまった」と投げ出すように云った。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
お定は顔を赤くしてチラと周囲を見たが、その儘返事もせずうつむいて了つた。お八重は顔を蹙めて厭々いまいまし気に忠太を横目で見てゐた。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
かれつてうごしました、福鼠ふくねずみ其後そのあといてきました、三月兎ぐわつうさぎ福鼠ふくねずみ場所ばしようつりました、あいちやんは厭々いや/\ながら三月兎ぐわつうさぎところきました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
厭々エンエントシテ夜飲ス
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)