“出這入”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ではい57.9%
ではいり36.8%
でへえり5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“出這入”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸3.2%
文学 > 日本文学 > 日本文学1.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
兄なども母の晩年には、出這入ではいりの度に、廊下づたいに部屋の傍まで来て声を懸けますので、母はどんなにそれを喜んでおりましたか。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
そうして私達はいつもおおぜい人のいる店の方へはめったに行かないで、狭い路地にひらかれている、裏の小さなくぐり戸から出這入ではいりしていた。
幼年時代 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
出這入ではいりうた合方あいかたは俳優が演技の情趣を助け床の浄瑠璃は台詞せりふのいひつくし能はざる感情を説明す。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
そののちだいぶ金が子を生んでからは、末造も料理屋へ出這入ではいりすることがあったが、これはおお勢の寄り合う時に限っていて、自分だけが客になって行くのではなかった。
(新字新仮名) / 森鴎外(著)
半「有難ありがてえ、成程これを持ってけば大丈夫だ、時に彼処あすこへ夜這入へえるには何処から這入へえるか隠れて出這入でへえりする処は何処だえ」