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井上
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いのうえ
ふりがな文庫
“
井上
(
いのうえ
)” の例文
保は浜松
表早馬町
(
おもてはやうまちょう
)
四十番地に一戸を構え、後また
幾
(
いくばく
)
ならずして
元城内
(
もとじょうない
)
五十七番地に移った。浜松城は
本
(
もと
)
井上
(
いのうえ
)
河内守
(
かわちのかみ
)
正直
(
まさなお
)
の城である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
それから、
大山
(
おおやま
)
〔
巌
(
いわお
)
〕とか
井上
(
いのうえ
)
〔
馨
(
かおる
)
〕とかいう如きは、
左様
(
さよう
)
の政治上の野心のある人でない。特に、大山の如きは政治の趣味すら持たれぬ様である。
勢力の中心を議会に移すべし
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
この寛永の大造営には、
酒井
(
さかい
)
備後守
(
びんごのかみ
)
、
永井
(
ながい
)
信濃守
(
しなののかみ
)
、
井上
(
いのうえ
)
主計頭
(
かずえのかみ
)
、
土井
(
どい
)
大炊頭
(
おおいのかみ
)
、この四名連署の老中書付、ならびに造営奉行
秋元
(
あきもと
)
但馬守
(
たじまのかみ
)
のお触れ書が伝えられている。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
尤
(
もっと
)
も
積荷
(
つみに
)
が多いゆえ、
捗
(
はか
)
が
行
(
ゆ
)
きませんから、井生森は船中で一泊して、翌日は
堺
(
さかい
)
から
栗橋
(
くりはし
)
、
古河
(
こが
)
へ着いたのは昼の十二時頃で、古河の
船渡
(
ふなと
)
へ荷を
揚
(
あ
)
げて、
其処
(
そこ
)
に
井上
(
いのうえ
)
と申す
出船宿
(
でふねやど
)
で
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
明治十三年の冬、時の
執政
(
せっせい
)
大隈
(
おおくま
)
、
伊藤
(
いとう
)
、
井上
(
いのうえ
)
の三人から私方に何か申して
参
(
まいっ
)
て、
或
(
あ
)
る処に面会して見ると、何か公報のような官報のような新聞紙を起すから私に担任して
呉
(
く
)
れろと云う。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
▼ もっと見る
井上
(
いのうえ
)
少年がいった。彼は、柔道を習っていて、活の入れかたを知っていた。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
共立学舎は
尺振八
(
せきしんぱち
)
の経営する所である。振八、
初
(
はじめ
)
の名を
仁寿
(
じんじゅ
)
という。下総国高岡の城主
井上
(
いのうえ
)
筑後守
正滝
(
まさたき
)
の家来鈴木
伯寿
(
はくじゅ
)
の子である。天保十年に江戸佐久間町に生れ、安政の
末年
(
ばつねん
)
に尺氏を冒した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“井上”で始まる語句
井上一郎
井上唖々
井上近江
井上大九郎
井上玄桐
井上通泰
井上聞多
井上黒
井上馨
井上毅