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不恰好
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ぶかくかう
ふりがな文庫
“
不恰好
(
ぶかくかう
)” の例文
勿論
(
もちろん
)
、
此樣
(
こん
)
な
絶島
(
ぜつたう
)
の
事
(
こと
)
だから、
决
(
けつ
)
して
立派
(
りつぱ
)
な
建築
(
たてもの
)
ではない、けれど
可
(
か
)
なり
巨大
(
おほき
)
な
板家
(
いたや
)
で、
門
(
もん
)
には
海軍
(
かいぐん
)
の
家
(
いへ
)
と
筆太
(
ふでぶと
)
に
記
(
しる
)
され、
長
(
なが
)
き、
不恰好
(
ぶかくかう
)
な
室
(
へや
)
が
何個
(
いくつ
)
も
並
(
なら
)
んで
見
(
み
)
へるのは
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ぐるりと
圍
(
かこ
)
んだ
老人
(
としより
)
の
不恰好
(
ぶかくかう
)
な
姿
(
すがた
)
を
火
(
ひ
)
は
明瞭
(
はつきり
)
と
見
(
み
)
せた。
軈
(
やが
)
て二
番
(
ばん
)
雞
(
どり
)
が
遠
(
とほ
)
く
近
(
ちか
)
く
鳴
(
な
)
いて
時間
(
じかん
)
が
來
(
き
)
た。
法願
(
ほふぐわん
)
は
閾
(
しきゐ
)
の
側
(
そば
)
に
太鼓
(
たいこ
)
を
据
(
す
)
ゑて、
其
(
そ
)
の
後
(
うしろ
)
へ
段々
(
だん/\
)
と一
同
(
どう
)
が
坐
(
すわ
)
つて一
齊
(
せい
)
に
聲
(
こゑ
)
を
合
(
あは
)
せた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
恰
漢検準1級
部首:⼼
9画
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
“不恰”で始まる語句
不恰当