“三四人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんよにん66.7%
さんよったり33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
應接間(おうせつま)へ通(とほ)ると、大(おほ)きな洋卓(テーブル)の周圍(まはり)に天鵞絨(ビロード)で張(は)つた腰掛(こしかけ)が并(なら)んでゐて、待(ま)ち合(あは)してゐる三四人(さんよにん)が、うづくまる樣(やう)に腮(あご)を襟(えり)に埋(うづ)めてゐた。それが皆(みんな)女(をんな)であつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
竹(たけ)の埒(らち)結(ゆ)ひたる中(なか)に、三四人(さんよにん)土(つち)をほり居(ゐ)るあたりにて、路(みち)も分(わか)らずなりしが、洋服(やうふく)着(き)たる坊(ばう)ちやん二人(ふたり)、學校(がくかう)の戻(もどり)と見(み)ゆるがつか/\と通(とほ)るに頼母(たのも)しくなりて、後(あと)をつけ
弥次行 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
女中衆が三四人(さんよったり)、池の周囲(まわり)を駆けてるんで、鬼ごッこがはじまってるか、深川だって呑気なもんだと、ひょいと見るとどうです、縁側に腰をかけてたのは山の井の診察所で見た
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)