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カブ
ふりがな文庫
“カブ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
かぶ
語句
割合
被
40.0%
九
10.0%
九年母
10.0%
傾
10.0%
博奕
10.0%
歌舞
10.0%
蓋
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
被
(逆引き)
紐を解き敷いて、折り返し
被
(
カブ
)
れば、やがて夜の
衾
(
フスマ
)
にもなりまする。天竺の
行人
(
ギヤウニン
)
たちの著る
僧伽梨
(
ソウギヤリ
)
と言ふのが、其でおざりまする。早くお縫ひあそばされ。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カブ(被)の例文をもっと
(4作品)
見る
九
(逆引き)
一の字を
彫
(
ほ
)
りつけられたのは、抗夫長屋ではやっていた、オイチョカブ
賭博
(
とばく
)
の、
一
(
インケツ
)
、
二
(
ニゾ
)
、
三
(
サンタ
)
、
四
(
シスン
)
、
五
(
ゴケ
)
、
六
(
ロッポー
)
、
七
(
ナキネ
)
、
八
(
オイチョ
)
、
九
(
カブ
)
のうち、この
札
(
ふだ
)
を引けば負けと決っている
一
(
インケツ
)
の意味らしかった。
競馬
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
カブ(九)の例文をもっと
(1作品)
見る
九年母
(逆引き)
九年母
(
カブ
)
は中央部では橙とは別種と言われるが、西国ではこの区別はないようであり、これにもまたクニブという類の地方名がある。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
カブ(九年母)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
傾
(逆引き)
……群鳥の わが群れ
行
(
イ
)
なば 引け鳥の 我が牽け
行
(
イ
)
なば、哭かじとは 汝は云ふとも、
山門
(
ヤマト
)
の
一本薄
(
ヒトモトスヽキ
)
頸
(
ウナ
)
傾
(
カブ
)
し 汝が哭かさまく、朝雨の さ霧に
彷彿
(
タタ
)
むぞ。……(八千矛神——記)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カブ(傾)の例文をもっと
(1作品)
見る
博奕
(逆引き)
この度胸に就て一言するならば、例えば好んでやるオイチョ
博奕
(
カブ
)
に於て、彼の度胸は非常に高いものにつくのだ。これは彼のしば/\誇張するところのものだ。
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
カブ(博奕)の例文をもっと
(1作品)
見る
歌舞
(逆引き)
花時には花を以て祭り、
鼓吹
(
コスヰ
)
・
幡旗
(
ハンキ
)
を
用
(
モ
)
つて
歌舞
(
カブ
)
して祭る(紀一書)とある
花
(
ハナ
)
の
窟
(
イハヤ
)
の祭りは、記録のぺいぢの順序を、其儘時間の順序と見る事が出来れば幡旗と言ふ語の、見えた初めである。
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
カブ(歌舞)の例文をもっと
(1作品)
見る
蓋
(逆引き)
だが何だかモヤモヤと温い摺鉢のやうなものが脳膸の天井に
蓋
(
カブ
)
さつてるやうで、過去一年間の其処にある何にも彼の頭に蘇りはしなかつた。
校長
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
カブ(蓋)の例文をもっと
(1作品)
見る
“カブ”の意味
《名詞》
カブ【蕪】
フウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属の起年草。学名はアジア系がBrassica rapa L. var. rapa、ヨーロッパ系がBrassica rapa L. var. glabra。別名、かぶら、かぶな、かぶらな、すずな。漢名が蕪菁、蔓菁、扁蘿蔔。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かぶ
おお
おおい
おい
おほ
あふ
ここ
ベール
こゝの
こゝのつ