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ゑつ
ふりがな文庫
“ゑつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
越
(逆引き)
平次はお
越
(
ゑつ
)
の後姿が廊下に消えると、踏臺を戸棚の前に持つて行き、
硫黄附木
(
いわうつけぎ
)
を一枚
灯
(
とも
)
して、念入りに戸棚の上を調べ始めました。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
然れどももし道楽以上の
貼札
(
はりふだ
)
を貼らんとするものあらば、
山陽
(
さんやう
)
の
画
(
ゑ
)
を観せしむるに
若
(
し
)
かず。
日本外史
(
にほんぐわいし
)
は
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も一部の歴史小説なり。画に至つては
呉
(
ご
)
か
越
(
ゑつ
)
か、
畢
(
つひ
)
につくね
芋
(
いも
)
の山水のみ。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
要
(
えう
)
は
兵
(
へい
)
を
彊
(
つよ
)
くし
(一〇六)
馳説
(
ちぜい
)
の
(一〇七)
從横
(
しようくわう
)
を
言
(
い
)
ふ
者
(
もの
)
を
破
(
やぶ
)
るに
在
(
あ
)
るなり。
是
(
ここ
)
に
於
(
おい
)
て
南
(
みなみ
)
は百
越
(
ゑつ
)
を
平
(
たひ
)
らげ、
北
(
きた
)
は
陳蔡
(
ちんさい
)
を
并
(
あは
)
せ
(一〇八)
三
晉
(
しん
)
を
却
(
しりぞ
)
け、
西
(
にし
)
は
秦
(
しん
)
を
伐
(
う
)
つ。
諸矦
(
しよこう
)
、
楚
(
そ
)
の
彊
(
つよ
)
きを
患
(
うれ
)
ふ。
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
「えゝ——でもお
越
(
ゑつ
)
なんか疑つちやいけませんよ。お奉行所へさう申上げれば、あれは御褒美の出る奉公人ですよ」
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ガラツ八の手の中に、一と握りになつたのは、見る影もない女、
跛足
(
びつこ
)
の
大燒痕
(
おほやけど
)
の、あの下女のお
越
(
ゑつ
)
だつたのです。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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