“こせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
62.5%
巨勢31.3%
小瀬3.1%
許勢3.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恒「何様な仔細があるかア知らねえが、とっさんのこせえた棚をたゝき毀して縁切の書付を出すとア、話にならねえ始末だ」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
婆「指物とア…ムヽ箱をこせえるのだね、…不器用なこんだ、箱を拵えるぐれえで足い鑿い打貫ぶっとおすとア」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
安倍、石川、大伴、巨勢こせら往昔名門の子弟たちも然るべき地位にすゝみ、さしもの藤原一門も一時朝政の枢機から離れざるを得なかつた。
道鏡 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
そこで旧友の巨勢こせ博士を訪ねて、その意見をきくことにした。二人は一しょに同人雑誌をだしたことのあるそのかみの文学青年であった。
正午の殺人 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
主 伊豆の湯ヶ島あたりの風景だろう。僕は残念だが、とうとう鹿は見られなかった。向うの小瀬こせあたりでも、一昔前までは、よく鹿のきごえが聞えたそうだ。
雪の上の足跡 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
次に許勢こせ小柄をからの宿禰は、許勢の臣、雀部の臣、輕部の臣が祖なり。