“陳蔡”の読み方と例文
読み方割合
ちんさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、もっとも多く孔子が口にしたのは、一緒に諸国を遍歴して嘗めた労苦のおもい出、とりわけ、陳蔡ちんさいの野に饑えたおりのことであった。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
陳蔡ちんさいの野に放浪して治国平天下の志を行なう機会を求め、ついに小国に召されて国政を指導したと言いますが、イエスの志は神の国を地上に建てんがためであり
えうへいつよくし(一〇六)馳説ちぜい(一〇七)從横しようくわうものやぶるにるなり。ここおいみなみは百ゑつたひらげ、きた陳蔡ちんさいあは(一〇八)しんしりぞけ、西にししんつ。諸矦しよこうつよきをうれふ。