“みせだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
店台66.7%
店臺33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝日屋は堀一橋の近くで、河岸かし通りに面している。間口六尺、奥行十二尺。五色揚を揚げて売る店台みせだいと狭い三尺の土間、部屋は六じょうが一と間だけしかない。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
五色揚を揚げて売る店台みせだいと狭い三尺の土間、部屋は六じょうが一と間だけしかない。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
卯平うへい屹度きつとガラスたて店臺みせだいから自分じぶん菓子くわしをとつてやる。それでも與吉よきち菓子くわしぢりながらそばへはらうともしなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
店臺みせだいへはあつころにはありおそふのをいとうて四つのあしさらどんぶりるゐ穿かせて始終しじうみづたゝへてくことをおこたらないのであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「えゝ、なさけねえ奴等やつらだな」ぢいさんはかけかみてた。店先みせさき駄菓子だぐわしれた店臺みせだいをがた/\とうごかすものがあつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)