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ほうえん
ふりがな文庫
“ほうえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
豊艶
26.9%
法筵
19.2%
保延
19.2%
法莚
11.5%
砲煙
7.7%
法縁
3.8%
烽烟
3.8%
砲烟
3.8%
豊婉
3.8%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
豊艶
(逆引き)
マダムは二十七、八の美人で芸者あがりだから
世帯
(
しょたい
)
じみたところがなく、濃厚な色気そのもの、
豊艶
(
ほうえん
)
で色ッぽい。
オモチャ箱
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
ほうえん(豊艶)の例文をもっと
(7作品)
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法筵
(逆引き)
十二月二十四日は枕山が父竹渓の十七年忌に当るので、梅痴上人は枕山のために竹渓父子の知人を増上寺の学寮に招いで盛大なる
法筵
(
ほうえん
)
を営んだ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ほうえん(法筵)の例文をもっと
(5作品)
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保延
(逆引き)
この怨みが積って
保延
(
ほうえん
)
七年の二月定明は時国を夜討ちにした。その時に勢至丸は九つであった。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ほうえん(保延)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
法莚
(逆引き)
「ではお時間もせまりますから、外に待たせてある衆僧をひきつれ、改めて、ご
法莚
(
ほうえん
)
へ
参
(
さん
)
じ直すといたしましょう」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほうえん(法莚)の例文をもっと
(3作品)
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砲煙
(逆引き)
少女を
描
(
えが
)
き、空想を生命とした作者が、あるいは
砲煙
(
ほうえん
)
のみなぎる野に、あるいは
死屍
(
しし
)
の横たわれる
塹壕
(
ざんごう
)
に、あるいは機関砲のすさまじく鳴る丘の上に、そのさまざまの感情と情景を
叙
(
じょ
)
した筆は
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ほうえん(砲煙)の例文をもっと
(2作品)
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法縁
(逆引き)
法縁
(
ほうえん
)
によって、——
大和島根
(
やまとしまね
)
にまで
遥々
(
はるばる
)
その仏典や根本教義など、すべてを舶載して来て、この国の土に新しい文化を築き、この国の民の体血をとおして
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほうえん(法縁)の例文をもっと
(1作品)
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烽烟
(逆引き)
燕王
(
えんおう
)
の兵を起したる建文元年七月より、
恵帝
(
けいてい
)
の国を
遜
(
ゆず
)
りたる建文四年六月までは、
烽烟
(
ほうえん
)
剣光
(
けんこう
)
の
史
(
し
)
にして、今一々
之
(
これ
)
を記するに
懶
(
ものう
)
し。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ほうえん(烽烟)の例文をもっと
(1作品)
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砲烟
(逆引き)
頻
(
しきり
)
と耳を振って、露深い秋草を踏散して、
嘶
(
いなな
)
く声の男らしさ。
私
(
ひそか
)
に勝利を願うかのよう。
清仏
(
しんふつ
)
戦争に
砲烟
(
ほうえん
)
弾雨の間を駆廻った
祖
(
おや
)
の血潮は、たしかにこの馬の胸を流れておりました。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ほうえん(砲烟)の例文をもっと
(1作品)
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豊婉
(逆引き)
エルマンの演奏はやや
豊婉
(
ほうえん
)
に過ぎるかも知れないが、代表的なイタリー古典を面白く聴かせる
術
(
すべ
)
にはそつがない。良い演奏であると言ってよい。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
ほうえん(豊婉)の例文をもっと
(1作品)
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