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保延
ふりがな文庫
“保延”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうえん
83.3%
はうえん
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうえん
(逆引き)
二十五歳のとき、
保延
(
ほうえん
)
四年、
和泉前司道経
(
いずみぜんじみちつね
)
になかだちを頼み、藤原
基俊
(
もととし
)
の弟子となった。基俊は
康治
(
こうじ
)
元年に世を去ったから、足かけ五年の間であった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
この怨みが積って
保延
(
ほうえん
)
七年の二月定明は時国を夜討ちにした。その時に勢至丸は九つであった。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
保延(ほうえん)の例文をもっと
(5作品)
見る
はうえん
(逆引き)
先日も御引きになつた藤原基俊の
保延
(
はうえん
)
のころ即ち十二世紀の「
悦目抄
(
えつもくせう
)
」の假名遣、初て此の假名遣で詞の上中下に置く假名と云ふやうなことが出て來ました。次いで所謂定家假名遣が出て參りました。
仮名遣意見
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
保延(はうえん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“保延”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。長承の後、永治の前。1135年4月27日から1141年7月10日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
“保延”の解説
保延(ほうえん、保延󠄂)は、日本の元号の一つ。長承の後、永治の前。1135年から1141年までの期間を指す。この時代の天皇は崇徳天皇。
(出典:Wikipedia)
保
常用漢字
小5
部首:⼈
9画
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
日本の元号
養老
養和
霊亀
長禄
長治
長寛
長和
長保
長久
貞治
貞永
貞応
貞和
貞享
興国
神護景雲
神亀
白雉
治承
永長
...
“保”で始まる語句
保
保姆
保護
保存
保養
保元
保羅
保証
保吉
保護者
“保延”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
作者不詳
中里介山
吉川英治
森鴎外